2014年12月13日
だから選挙へ行こう!投票しよう!
なんでも税金を650億ほども使うんやてね、今回の選挙。
解散の是非も含め、ちまたで選挙が話題になっている間に、特定秘密保護法は施行されました。
これって、市民レベルの社会活動家や草の根運動に関わる人々にも「おとなしくしておくんだ」みたいな無言の圧力にも思えてしまうんやけどなー
相手の委縮を促し、政府のやることには従順に従うような心理状態を、本人の自覚のないまま促進してしまう可能性はないですか?
なぜそこまで思うのって?
中身がわからんからです。
何が特定秘密に入るのか、それは秘密で、しかもあいまいなんだと。
それに加えて恣意的な解釈が可能というから、いったい何がしたくてこれをやるのかって思います。
さて次に控えているのが集団的自衛権行使容認ですよ。
敵が攻めてくるかもしれないから武力を使えるようにしよう。
自衛隊も戦える準備だ。
武器も税金で調達だ。
で、第一線で戦う人がもっとたくさん必要になればどうする気なんだ?
戦後70年近くも戦争をしないでやってきた国が、なんで今頃そんなこと言うんやろ?
なんでやと思う?
そんなことに大きなお金を使うより先に、未来に大きな悪影響を及ぼす原発事故の処理とか、被災者への救済とかの方がまずは大事ではないの?
でも現実はそれどころじゃないんだ。
原発の危険性もさることながら、原発を動かすと必ず出るゴミ、高レベルの放射性物質を処理する能力は限界だというのにもかかわらず、再稼働に執念をもっている電力会社と、それを後方支援する今の与党の体制はいたるところで見受けられます。
再生エネルギーへの頼みの綱とも言える2018年からの発送電分離についても、経産省は電力債を存続させることを早くも決定したり、近頃では再生エネルギーの発電量を電力会社が抑制できる仕組みを作り、年明けに実施になるようですよ。
政治家のみなさんはそれぞれ、国や国民のためにと思って真剣に動いているのだとは思います。
でも、私などにとってはとても信じられないことが次々と決められていくのは、その政治家なり、政党なりが何を大事に思い、何に価値をおいているのかという違いではないのかな。
だから選挙権があれば投票に行き、あなたが一番大事だと考えていることを訴えている人に投票しよう。