2013年06月15日
6月の畑
今年も、ビッグイベントの梅の収穫が無事に終わりました。
高齢化した農民にとって梅づくりは、年々重労働になってきていて、今年の冬は梅の木を大胆に剪定をして、収穫しやすいようにします。
梅は“健康食品”なんて言いますが、通常は消毒回数が多く、肥培管理もたいへんな作物のひとつなのです。
でも、長年の試行錯誤の結果、無農薬での梅づくりに成功された南部川村の中本さんhttp://www.bea.hi-ho.ne.jp/michinaga/s-nakamoto.htmが育てたような梅もあるのですよ。
それはそれは宝のようなお梅ちゃんです。
我が家でもニワトリを梅畑に放ち、良い梅を育てたいなーと思うそばから、柑橘類に徐々に植え替えをしているこの頃です。
父と母の会話。
「毎年、柿を買って食べるから、いっそ柿の木植えようか?」
って・・・
桃栗3年、柿8年と申しますから、80歳半ばの老人の会話とは思えないのだけど・・・(^_^;)
家のすぐ前の田んぼだけは、シカやイノシシは来ません。
でも人間と似たアイツだけは、人家があってもへっちゃらでやってきて、あれもこれもと行儀悪く食べ散らかします。
おたまじゃくしもこのくらいになると“水陸両用”かな?
いつまでこんな景色が見られるのかなぁ。
ひとりっ子で、しかも子どものいない私の実家は、もうこの代で終わってしまうんだね。
田畑や果樹のお世話をしたい若もの、誰かいないかな~