2013年01月06日
アカンもんはアカン その2
今の政府は、また原発をつくりそうな勢いなので、あらためて現状確認どすえ。
原発がひとたび事故を起こすと地球規模の災害になる可能性があることは、もう想像できると思います。
(う~ん、日本国内においてはまだ楽観視の人が多いか?)
原発そのものも大きな問題を抱えているけれど、原発が事故などを起こさなくても、常に抱えている大きな大きな課題は、高レベル放射性廃棄物の処理問題です。
この強い威力をもつ放射能のゴミは今、国内ではもう行き場がなくなっていて、国も今の段階では処理方法がわかっていないといっています。
経産省・資源エネルギー庁のホームページでも 「高レベル放射性廃棄物はすでに発生しているものであり、その処分については今後の原子力政策の如何を問わず、原子力を利用した我々の世代が考えていかなければなりません。」
と書かれている通りです。
そうなんです。
やっかいなゴミは、処分場としての受け入れ先もないまま(当たり前どっしゃろ!!)どんどん廃棄されている状況なのに、今後考えなければなりません。 と、悠長なことを言うてはる段階なんです。
原発を動かせば、当たり前に出てくるこの高レベル放射性廃棄物の処理方法も、保管場所も確保できないまま再び、「安定的にエネルギーを供給するために原子力は不可欠」などと言っているのですよ。
これが今の現実。
原発反対の活動をしている方々は、こういうことも含めて「だから原発は問題が多すぎるんよ!」と訴えているのに、「だったら活断層を外して建てれば問題ない」とか言う“専門家”がいたりするから、めまい するんどす。
その上にこれだもん。
膨大な税金を除染のために当てたんと違いますのん?
なんか・・・この頃になって、人の心まで汚染されたんどすか?
しかもこれ。
東電を国有化できないのであれば、せめて発送分離は早く実現してほしいと思います。
あたしもこんなブログでちまちまと書いてるようでは、自分自身が何の進歩もないと感じているこの頃です。
ちょっと作戦タイムどす。
怒りという感情は、東洋医学では肝臓に負担をきたすといわれます。
活動するためには体が資本。
今日も湯たんぽで肝臓を暖めながら、頭はクールにして、
・・・・・ とりあえずいい夢をみましょう。
怒りのまま眠りにつくのはあきまへん。。。