2011年10月02日

頭を垂れて祈るのは













子どもの頃からちょっと不思議に思ってたの。

親が、お寺とか神社とかで「無病息災」をお願いしているのが。



もちろん、
病気や災難が好きな訳やあれしませんよ。



でも小さい頃から、
意味があっての病気、
意図することがあってのケガ、
そんなふうに思ってたん。


年を重ねるごとにその思いは確信に変わり、
想像を超えるような辛い出来事があったとしても、
それは他でもない、自分自身が仕込んでいた
人生のシナリオなんだと思えるようになったのです。
まるで将棋とか囲碁でもしているかのように、
「そうか。今度はそうきたか・・・」みたいに、
自分が設定したであろう障害物ゲーム?に
取り組んでいくのです。





だからね、
一見すると耐えがたいような現実が目の前に現れたとしても、
それは、きっと自分自身が超えられるからこそ、
そしてそれによって、今生で果たすべき成長が叶うからこそ、
絶妙のタイミングで(自分が)起こしたことなんだ。






あなたは頭を垂れて
仏さまや、神さまの前でお祈りすることは何ですか?




『実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな』










  
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Posted by やまさき あおい at 22:42Comments(0)百姓日記