2010年10月13日
ミツバチの羽音と地球の回転
あなたはエコロジーとか、命とか、地球とかいう言葉だけでアレルギーが起きちゃうタイプですか?
まぁ確かに、イデオロギーとアレルギーは言葉も似ていますからね。
今回の記事は、アレルギー体質の方はパスしてください。
最近映画を観てきましたの。
タイトルは「ミツバチの羽音と地球の回転」。
内容は、原子力発電所の建設とそれを巡って起きていることをとらえたドキュメンタリー映画です。
“トイレのないマンション”とも例えられる原発。
でも自分の身近に原子力発電所がない場合は、そのことを考えることもないのが実情かもしれません。
毎日電気を使っていても、です。
問題提議の印象がある映画ですが、この映画の面白さは、
他国でうまくいっているケースを充分に紹介している点と、
やっぱり、“芝居じゃない”点です。
スウェエーデン北部のある町では風力などの自然エネルギーを活用し、電気を自給しています。
ここでは“持続可能”をテーマにし、町民が知恵を出し、そして行動しているのです。
この町の議員は報酬はなく、議員全員がボランティアということで、
他にも仕事をもち、納税者としての立場で議員活動も行っているからこその成果が
いたるところに表れているようです。
あ~ びっくり。
やればできるんだね。
しかも、一部の政治に携わる人々は給料ナシですよ・・・
あなたは、日本でこんなことになったらナニが起きると思う?
経済、福祉、雇用、教育、医療、環境問題などなどが分かりやすくシンプルになり、
ひょっとして、解決の方向に向いていくんじゃない?
本気やわ、あの映画に登場する人たち。
すごい。
感動した!
あなたの町の近くで上映会があれば観てください。
近いところでは10月16日、17日に京都、同志社大学(新町キャンパス他)で行われます。
問い合わせ=実行委員会事務局 yowada@mail.doshisha.ac.jp
映画評論家と言ってもいい、モノカキのZさん、
この映画観てくれるかな~?
年間に100本の映画を観ていても、私がご紹介する映画は観てくれない・・・
ガイアシンフォニーhttp://www.gaiasymphony.com/もそうだった。
イッパイ飲みながらの話題は、
私の興味感心についても話せる時間もあればうれしいンだけど・・・ ね。