2010年01月27日

緊急着陸

は~ 帰ってこれたぁ…
昨日乗った沖縄からの帰りの飛行機は最終便。
出発して、機首を持ち上げ水平飛行になった頃、ガタガタガタ!!と大きな連続音。
乗客はざわつき、あたしの心臓もドキドキik_84

でも音も止まり安定して飛んでいた時、機長から那覇空港に引き返すとの報告が・・・

しばらくして客室乗務員から緊急着陸をするとのことで着陸体勢を伝えられました。
「乗務員はこのような事態に訓練を積んでいるから落ち着いて指示に従って」と添えて。

あたしは心のなかで
「そりゃあんたは訓練積んでるんかしらんけどあたしはこんなん初めてな訳で……」と泣きべそ かきかき
みんな一緒に緊急着陸態勢の練習をしたのです。

まぁなんとか無事に那覇空港まで戻ったかと思いきや、なかなか飛行機から出してもらえず、
やっと下ろしてもらったロビーが人だらけ。


何でも、東京行きの便も欠航されたとのこと。
乗客はいっぱいでも、職員らしき人は見かけられず、東京に向かうはずだった人に欠航の理由を尋ねると、
「いきなり欠航という文字が出たきりで案内が何もないのよ、雨でも風でもないのに。」と憤っていらっしゃる。

なんじゃ!?何が起きたのJALさん? 同時多発機体不備?


長い時間が過ぎ、あれこれありつつも到着空港変更で、深夜にどうにか関空まで帰してもらい、
家についたのが午前2時( ̄□ ̄|||)

もんのすごっ、遠かった今回のオキナワ。
トリニダードトバゴまで行ってたくらいのエネルギーがかかりました。(行ったこともないけど、ここは何故かトリニダードトバゴなの)



まぁだけどJALさんも、会社再生なるか?と国民が注目しているこの時期にねぇ…



そういえば民主党も似てると思いますよ。
政権交代して、さぁ!って時に、あちこちから不具合?が起きてきて今もまだ続いています。




まぁJALさんにしても今の政治にしてもそうだと思うけど、
これまでがあまりにも腐敗していた場合、
それを改善する時には、一時、もっと情勢が悪くなったように現れることもよくあることで・・・。
(今回の整備不良?は無関係とは思いますが)


人間のからだも同じでしょ?
化学的な薬などで押さえ込んできた痛みや不具合を
根本治療をし始めると“好転反応”が現れることがよくあります。
ウミを出すためには手術も必要かもしれないし、
溜めていたウミが出れば出たで、そりゃぁ臭くもあります。



今の与党は、腐ったところを取り除く作業をしているところで、
まだ本分を発揮するところまでなかなかいけないといった時点じゃないんですかね。

ちょうど沖縄滞在時は名護市長選があり、
基地の県外移設を主張している人が選ばれました。

この場合を例の“根本治療”に少しでも近づけていくとすれば、
沖縄県外に基地を出すというのが最低不可欠やないかなと思います。
内地に伝えられている沖縄情報が、あまりに現実とギャップがあることは、
あそこで生活しなければなかなか分からないことです。

日本にアメリカの基地はもちろん要らないのだけど、
現実的に実現可能な代替案の中から、
まずは沖縄の長きに渡る負担軽減を考え、
それを実行することでヤマト人も「基地」の現実を学ぶのではないかと思います。

沖縄県内の他の場所への“緊急着陸”という選択だけは避けないと
人間性の進歩さえ疑われますよ、まったく。




今はいろいろな方面で大量のウミが出る時だから、
目の前に起きている現象を短絡的にいちいちジャッジせず、ふりまわされず、
いつも根本解決を意識していたいなと思ったのでアリマス。






ところで、

オキナワの桜は今年も派手な色で咲いていましたっけ。。。。。
















  
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Posted by やまさき あおい at 15:20Comments(0)出かけてきたよ