2009年10月19日

いのちの種

種って命のもとですよね。

でも人間のご都合で食べる時に邪魔だといって、最近の果物などは“種なし”のものが多くなってきました。

命のもと、核のない食べ物です。



一方10年余り前から、環境ホルモンと呼ぶ化学物質の影響によって、人間も生殖機能に様々な問題が起きていることが知らされ始めました。
「奪われし未来」という本などは分かりよいレポートです。

若い男性の精子の数の減少や奇形が増加しているというので、環境ホルモンという分かりやすい俗語がついたようですが、
内分泌かく乱物質というのが正式な名前です。
   いかにも、という感じですね。



確かにこのような事態を引き起こしたのは、化学物質によるものも大きいとは思いますが
私は、この“種無し”のものを人工的につくり出し、それを連続して体内に入れてしまうことも無関係ではないと思っています。



季節は秋。
果物もおいしい時期です。
買い求める時は、従来の種のあるくだものを求めましょう。

普通が一番! あたりまえが自然です。






  
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Posted by やまさき あおい at 14:53Comments(0)日々の食と食事療法