2007年09月10日
“スピリチャル”ってナンだぁ その3
“スピリチャル”な情報に限らず、
テレビ、ラジオ、出版物などが発信する内容については、
受け取り手のアンテナと、
毎日毎日垂れ流される情報を、自分の経験と智慧で咀嚼すること
が、と~っても大事な要素になります。
ひとつの情報でもAさんにとっては役立ち、Bさんにとっては害があるなんていうことは
珍しいことではないでしょ?
まして誰にとっても100%「正しい」なんていう情報はないと思いますから、
なおさら受け取る側の態度で、新しく入ってきた情報を活かすのか、
または振り回されるのかが決まってきます。
特に、目には見えないような事柄に対する情報は
あなた自身のこころの在りかたが、鏡となって映ってくることがありますから、
そのあたりに 気付いている と学びが深くなることと思います。
なんとかに効くといった類の話題もそうだし、今回のテーマであるスピリチャリティに関してもそうであるばかりか、たとえ科学で証明されたようなエビデンスが明確なものでさえ、
それは自分にとって、どうなのか?
という視点をもっておくと、良い選択ができるんじゃないかな。
この世でたったひとつのあなたの命を輝かせるために、
どんな事を思い、何を選択し行動するのか
すべてはあなた次第。
超常的なことが可能になるより
日々の小さなやさしい行いが、≪霊性≫を高めることにつながるんだと思うんだナ。
テレビ、ラジオ、出版物などが発信する内容については、
受け取り手のアンテナと、
毎日毎日垂れ流される情報を、自分の経験と智慧で咀嚼すること
が、と~っても大事な要素になります。
ひとつの情報でもAさんにとっては役立ち、Bさんにとっては害があるなんていうことは
珍しいことではないでしょ?
まして誰にとっても100%「正しい」なんていう情報はないと思いますから、
なおさら受け取る側の態度で、新しく入ってきた情報を活かすのか、
または振り回されるのかが決まってきます。
特に、目には見えないような事柄に対する情報は
あなた自身のこころの在りかたが、鏡となって映ってくることがありますから、
そのあたりに 気付いている と学びが深くなることと思います。
なんとかに効くといった類の話題もそうだし、今回のテーマであるスピリチャリティに関してもそうであるばかりか、たとえ科学で証明されたようなエビデンスが明確なものでさえ、
それは自分にとって、どうなのか?
という視点をもっておくと、良い選択ができるんじゃないかな。
この世でたったひとつのあなたの命を輝かせるために、
どんな事を思い、何を選択し行動するのか
すべてはあなた次第。
超常的なことが可能になるより
日々の小さなやさしい行いが、≪霊性≫を高めることにつながるんだと思うんだナ。
2007年09月08日
“スピリチャル”ってなんだぁ その2
夕べ、田辺市文化会館で『ガイヤシンフォニー第6番』をみてきました。
奈良裕之さんのスピルチャルキャッチャーの音魂も、頭の上で響いた時には
どこかに連れて行かれそうな心地良さでした。
この映画は・ ・ ・ 不思議な魅力のある映画です。
わたしは大好き というより・・・
あ~ ・・・ 形容しようがないような、なんか恥ずかしいような感動をおぼえます。
監督の龍村 仁という人は、
前回からのテーマになっている“スピリチャリティ”に精通している人物のおひとりかと想像します。
いえ、
じつは全ての人は皆、
スピリチャルな存在であり、
現世の悩み事だらけだと思っている人なども、
実は 「衆生、本来仏なり」
誰ひとりもれなく、すでに悟っているのだと私は思います。
ただ
この肉体をもっている限り
食べなきゃいけない
眠らなきゃいけない
稼がなきゃいけない
人さまとウマクやってかなきゃいけない・・・etc・・ ・ ・ ・ ・
な~んて思いがあって、
すでにもっていたはずの“全知全能”たる能力が
今、
深い眠りについているだけなんだと私は思っているんです。
だからね
とりたてて今
このテーマをまるで流行りモノのようにとりあげることもなかろうに・・・ってネ。
ただ、多くの人が目にしやすいマスコミが扱っているのは
「霊界」であることが多く
それは
決してWHOが健康の定義に盛り込もうとしている“スピリチャリティ”とはほど遠く、
どちらかというと、新種のカルトに近いかもしれないなぁとは思います。
ま、
でも、
スピリチャルカウンセラーと名乗る、あのコレステロール値の高そうな彼のことは
今では好意をもって拝見させていただいていますし、
お茶目さがいいなぁと思います。
お茶の間のゴールデンタイムに
前世がどーのこーの
カルマがどーのこーのってやる時代が
こんなに早くくるなんてね~
長生きはするもんだね
奈良裕之さんのスピルチャルキャッチャーの音魂も、頭の上で響いた時には
どこかに連れて行かれそうな心地良さでした。
この映画は・ ・ ・ 不思議な魅力のある映画です。
わたしは大好き というより・・・
あ~ ・・・ 形容しようがないような、なんか恥ずかしいような感動をおぼえます。
監督の龍村 仁という人は、
前回からのテーマになっている“スピリチャリティ”に精通している人物のおひとりかと想像します。
いえ、
じつは全ての人は皆、
スピリチャルな存在であり、
現世の悩み事だらけだと思っている人なども、
実は 「衆生、本来仏なり」
誰ひとりもれなく、すでに悟っているのだと私は思います。
ただ
この肉体をもっている限り
食べなきゃいけない
眠らなきゃいけない
稼がなきゃいけない
人さまとウマクやってかなきゃいけない・・・etc・・ ・ ・ ・ ・
な~んて思いがあって、
すでにもっていたはずの“全知全能”たる能力が
今、
深い眠りについているだけなんだと私は思っているんです。
だからね
とりたてて今
このテーマをまるで流行りモノのようにとりあげることもなかろうに・・・ってネ。
ただ、多くの人が目にしやすいマスコミが扱っているのは
「霊界」であることが多く
それは
決してWHOが健康の定義に盛り込もうとしている“スピリチャリティ”とはほど遠く、
どちらかというと、新種のカルトに近いかもしれないなぁとは思います。
ま、
でも、
スピリチャルカウンセラーと名乗る、あのコレステロール値の高そうな彼のことは
今では好意をもって拝見させていただいていますし、
お茶目さがいいなぁと思います。
お茶の間のゴールデンタイムに
前世がどーのこーの
カルマがどーのこーのってやる時代が
こんなに早くくるなんてね~
長生きはするもんだね
2007年09月05日
“スピリチャル”ってナンだぁ??その1
今、世の中で氾濫し始めた“スピリチャル”って言葉と、その言葉を使って語られるナカミについて
あなたは何かを感じていたり、なんらかの意見をもっていたりしますか?
9月1日、2日と高野山大学で、
ノンフィクション作家柳田邦男氏が理事長を務める医療フォーラムがあり、
そのタイトルが
「生と死が手をむすぶには」 ~現代医療とスピリチャリティ~ でした。
いつかこのテーマで書いたり、みんなとシェアしたいと思いながら、
かれこれ15~6年たっちゃったけど、
先日のフォーラムでもいろいろ感じたことがあり、ちょっとおしゃべりしたいな。
沖縄にいた頃はキリスト教系の大学の一般公開講座で、ほんの軽くこのテーマでワークをしたことがありましたが、特定の宗教が基盤となる会場でのファシリテートは、
いらぬ気づかいにエネルギーを使ってしまったなぁ・・・・・ 反省。
実は、
こんなブログをつくるのも、
心理に関する仕事や、自給暮らしをするのも、
沖縄で土着シャーマンのことや、神経心理を学んだのも、
もっと言えば
今、生きていることも全ては
このスピリチャリティの延長線にあると思える
≪ナニモノカ≫と一体になりたいがためなんだよね。
さてその≪ナニモノカ≫の正体について・ ・ ・
これは、ひとり一人のおかれた立場によって、思い出される事柄はそうとう違ってくると思います。
ですので以下は、私の知識や体験によるあくまでも主観的な想像ですから、
定義のないものへの、ささやかな挑戦だと思いながらご笑読くださいネ。
さて、≪ナニモノカ≫やスピリチャルって何?っていうことです。
たとえば一般的に最もなじみやすい方向から考えていくと、
私たちを取り囲んでいる自然環境と、哲学が重なる分野として環境倫理という学問があります。
このなかにディープエコロジーという概念があり、これを調べていくと、
だんだんとワンネス(すべてはひとつ)の考えに落ち着いてきます。
心理学の分野でも、ユングが表現した「集合的無意識」が近いものじゃないかと思うし、
仏教では阿頼耶識? あるいは無? 空?・・・
仏教においては、あてはまりそうな語句を見つけることもよくありますよね。
キリスト教やイスラム、ヒンドゥでもあるのかもしれませんが、
調べたことがないのでわかりません。 続きを読む
あなたは何かを感じていたり、なんらかの意見をもっていたりしますか?
9月1日、2日と高野山大学で、
ノンフィクション作家柳田邦男氏が理事長を務める医療フォーラムがあり、
そのタイトルが
「生と死が手をむすぶには」 ~現代医療とスピリチャリティ~ でした。
いつかこのテーマで書いたり、みんなとシェアしたいと思いながら、
かれこれ15~6年たっちゃったけど、
先日のフォーラムでもいろいろ感じたことがあり、ちょっとおしゃべりしたいな。
沖縄にいた頃はキリスト教系の大学の一般公開講座で、ほんの軽くこのテーマでワークをしたことがありましたが、特定の宗教が基盤となる会場でのファシリテートは、
いらぬ気づかいにエネルギーを使ってしまったなぁ・・・・・ 反省。
実は、
こんなブログをつくるのも、
心理に関する仕事や、自給暮らしをするのも、
沖縄で土着シャーマンのことや、神経心理を学んだのも、
もっと言えば
今、生きていることも全ては
このスピリチャリティの延長線にあると思える
≪ナニモノカ≫と一体になりたいがためなんだよね。
さてその≪ナニモノカ≫の正体について・ ・ ・
これは、ひとり一人のおかれた立場によって、思い出される事柄はそうとう違ってくると思います。
ですので以下は、私の知識や体験によるあくまでも主観的な想像ですから、
定義のないものへの、ささやかな挑戦だと思いながらご笑読くださいネ。
さて、≪ナニモノカ≫やスピリチャルって何?っていうことです。
たとえば一般的に最もなじみやすい方向から考えていくと、
私たちを取り囲んでいる自然環境と、哲学が重なる分野として環境倫理という学問があります。
このなかにディープエコロジーという概念があり、これを調べていくと、
だんだんとワンネス(すべてはひとつ)の考えに落ち着いてきます。
心理学の分野でも、ユングが表現した「集合的無意識」が近いものじゃないかと思うし、
仏教では阿頼耶識? あるいは無? 空?・・・
仏教においては、あてはまりそうな語句を見つけることもよくありますよね。
キリスト教やイスラム、ヒンドゥでもあるのかもしれませんが、
調べたことがないのでわかりません。 続きを読む